逆流性食道炎

逆流性食道炎イラスト

食道炎は食道粘膜の炎症で、食道内へ胃液の逆流が起こり易い状態があるときに発生します。
胸やけ、肋骨下部の痛みあるいはつかえ感が主症状で、食後まもなく、あるいは臥床しているときなどにおこります。 これは食道下部の括約機能が不十分のため胃液の逆流が容易におこることによります。ものを飲み込む時にも痛み があり、柑橘類、アルコール、熱いもの、冷たいものの摂取後に痛みが起こり易いです。

 

ヘリコバクターピロリ菌

ピロリ菌

ヘリコバクターピロリ菌は、人の胃の中に寄生し、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんの発生に関与していると 考えられています。
最近の研究では、胃潰瘍、十二指腸潰瘍で90%がヘリコバクターピロリ菌陽性を示しています。
日本人は欧米人に比べて陽性率が高く、日本に胃がんが多いのも、この為だと推定されています。

 

●ヘリコバクターピロリ菌の除菌療法

当院ではH.ピロリ菌の除菌療法を実施しております。専門医による内視鏡検査で、ピロリ菌の存在の有無を確認し ピロリ菌が確認された場合、患者さんの希望により、薬物による除菌を行います。 (一種類の胃酸分泌抑制剤と二種類の抗生物質の一週間投与)
身体に負担をかけることなく除菌し、数カ月後完全に 除菌がされているかを、呼吸検査で確認します。長年にわたって、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の再発を繰り返しているような方は除菌療法をぜひお勧めします。

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群

当院の相談で最も多い症状です。
特に下痢を主徴とするタイプが多く、長期にわたって持続し、非常に精神的影響を受けやすいのが特徴です。
例えば、「出勤すると下痢があるのに休日は落ち着いている」「便の回数が多い」「寝ている間は排便で起きることはないが、食後すぐに便意を覚えることが多い」「腹痛はないこともある」「旅行やドライブで外出する際も便意が気になり楽しめない」など日常生活の質の向上(QOL)に大きな障害となっています。
当院では個々の患者さんに則した処方を行っております。

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